近年よく耳にするHSP(Highly Sensitive Person)。
生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、実は僕もHSPな1人です。
都会から「HSP移住」して、田舎に住みたい心理や静かに暮らした中で学んだことをまとめます。
目次
HSPとは生まれもった性質
HSP(Highly Sensitive Person)は、生まれ持った性質です。
環境や性格など生後の環境による部分ではなく、日本人の5人に1人があてはまる『性質』です。
8割の人には理解されないため、HSPの特性は共感を得ることが難しいといわれます。
学校や会社などの共同生活で、まわりに合わせようと無理をして、生きづらさを感じやすくなることが、社会でも問題視されるようになっています。
HSPで地方移住を決断した理由
HSPな人は田舎移住に向いている。自然豊かな場所は、敏感な心を癒し、研ぎ澄ましてくれる。
空気や水、食べ物の充実は、お金では変えられない充足感を与えてくれる。
田舎の人は人情で生きる。
都会のブラック企業では損してしまうあなたの情の深さも、田舎では人に好かれて、まったく別の評価にかわる。 pic.twitter.com/WUFvL7Jfv5— ふ〜ちゃん♨️田舎移住応援ブロガー (@fuuchannext) April 1, 2022
サラリーマンをしながら、週末に田舎の源泉かけ流しの温泉に通う生活を10年続けました。
仕事は、ブラック企業のクレーム対応や事務の残業が多い職場で、平日は、家と会社の往復でした。
週末は、県外まで車を走らせて、田舎の温泉に入って心身ともにリフレッシュ。
その繰り返し。
次第に、田舎で暮らす方が、自然なことに思えてきました。
10年がんばっても、状況は好転せず、妻の理解もあって『山口県光市に田舎移住します』の記事の経緯で、限界集落への移住が決まりました。
瀬戸内海の限界集落は静かで心落ち着く幸せな場所
夫婦で長く住みやすい山口県光市を選択
移住して1番良かったことは、精神的に落ち着いた暮らしができたこと。
都会では、ブラック企業で人とのあつれきや、マンション暮らしで、心から落ち着ける場所がなかった。
HSPな僕にとって、海がきれいな田舎は、五感を楽しみつつ、癒やされる場所。
生きる心地ががらりと変わって、満足している。
— ふ〜ちゃん♨️田舎移住応援ブロガー (@fuuchannext) April 4, 2022
HPSのため、都会暮らしの時は、マンションの隣室の音で深夜に目が覚めたり、仕事で上司と言い争ったら、朝まで眠れない性格です。
田舎暮らしをはじめてからは、仕事や生活で嫌なことはなくなり、自分らしい幸せが感じられる移住生活を送っています。
今までの時代は、田舎にいると収入や仕事がなかったりで、都会に出るのが自然なことでした。
ただ、読者の皆様もご存じのように、パソコンがあればどこでも働ける時代で、田舎は、高齢化で都会よりも人手不足です。
仕事もあります。
人生100年時代に、長く健康で働き、幸せになるために、田舎移住して1年が過ぎました。
田舎暮らしで都会のサラリーマンの消耗・疲弊がなくなった
【限界集落で仕事して解消されたこと】
・人ごみ
・睡眠不足
・過重労働ストレス
・嫌いな人と働く
・他人の負の感情がうずまくオフィス
・残業
・通勤時間
・ノルマに追われる
・着たくないスーツを着る
・上司に監視される
・仕事中に自然と休憩でリフレッシュお金で得られないメリットが沢山!
— ふ〜ちゃん♨️田舎移住応援ブロガー (@fuuchannext) April 5, 2022
上のツイートで限界集落で仕事するメリットを並べてみました。
今は地域おこし協力隊員として活動中で、基本1人での仕事になります。
メリットが多く、デメリットとしては、1人で働くので自己管理しないといけない点です。
HSP気質だからこそ、感じたり、気づくことも多くあります。
HSP気質で都会でとても苦労している人には、移住して働くことは、すごく価値があり、人生を変えることにつながると伝えたいです。
【田舎に住みたい心理を現実に】HSPがのんびり穏やかに暮らしてみつけた新しい可能性
空気や景観のよい田舎でのんびり穏やかに暮らすと、一度メンタルが崩れたときも、自然のなかで回復できます。
都会のビルに囲まれて働いてた時は、翌日や、週末に温泉に行かないと回復できない状態でした。
さらに、HSPは、小さなしぐさや言動をくみ取る力にすぐれます。
田舎だとこの回復が早かったり、機微を感じやすく、顔の見える人づきあいが多い田舎暮らしで役立っています。
田舎の人付き合いは、年齢や「自治会長」「組長」などの立場こそあれ、基本的にフラットです。
サラリーマンで対上司だと「どうにもならない」ことが多いですが、田舎暮らしは違います。
移住者であっても、フラットな関係を生かして、人間関係をつくっていけば、手伝ってもらったり、土地を借りたり、いろんなことができます。
僕自身、都会では「サラリーマンには向いてない」と思うばかりでしたが、田舎では、自分にまったく別の可能性があると思えるようになりました。
HSPの人こそが地方移住に向いた人
田舎は情報やうわさが広まるのがホントはやい。
いいことも、ひろまってほしくないことも。
人づてで、間違ったうわさまで広まってしまう。
なので、上から人をみてしまう人は、田舎だと必ず敵をつくる。移住したいと思った時から、謙虚に自らの立ち居振る舞いを見直すと、田舎暮らしで救われる。
— ふ〜ちゃん♨️田舎移住応援ブロガー (@fuuchannext) April 5, 2022
正直HSPは、都会のサラリーマンでは、デメリットが強すぎます。
そして、その仕組みはなかなか変えようがありません。
そうであれば、地方移住を検討してみる価値はあります。
HSPの人こそ、静かに暮らしたい心理が満たされ、幸せを実感できる可能性が高いです。
移住するしないにかかわらず、人や場所、働き方、稼ぎ方といった「新しい世界」との出会いもあります。
このブログを読んで、「移住への扉」を開けてもらえたら、この上ない喜びです。
田舎移住に迷ったら将来についてキャリア相談する
キャリアについて頼れる人やプロに相談したい
ポジウィルキャリアは転職先を教えてくれるわけじゃないし、パーソナルトレーナーは筋肉をつけてくれるだけじゃない。
一方的に答えを差し出すのではなく、真髄まで迫って「導いて」くれる。だから辛いこともある。
でも、そんなトレーナー達の本気のおかげで、私は成長できてると実感した1日でした。— りんご🍎キャリアアドバイザー (@RingoSurvives) November 28, 2020
ようやく内定出た😭
ポジウィルキャリアのトレーニング終わってから2ヶ月も経ってしまったけど、トレーニングで自分がどうありたいのかを認識できたからこそ、トレーナーさんの元を離れても粘り強く転職活動に取り組めたと思う@shota_tomoi 本当にありがとうございました!!— つちや (@tsuchiya33333) April 28, 2021
なんとなく「移住したいなと思っている人」は、一度自分のキャリアについて、相談することをおすすめします。
メンター的な人や、会社以外で頼りになる人などに。
人生で大切な決断なので、プロに相談するのもいいと思います。
「ポジウィルキャリア」は、転職支援ではなく、20代・30代を対象にしたキャリアのパーソナルトレーニングサービスです。
採用通過率1%の難関を突破した優秀なキャリアトレーナーが相談にのってくれます。
後悔しない人生のために、ひとりひとりに合ったキャリアを一緒につくってくれると評判です。
SNSでもよくみかけるようになってきました。
ポジウィルキャリアには、公式LINEや無料相談サービスがあります。
一度、プロから客観的なアドバイスも聞き、移住が自分にふさわしい選択か、しっかり考えてから移住を検討しても遅くありません。
会社に依存しない人生を相談
【キャリアや転職・副業が無料相談できるプラットホーム】
■【20・30代向け】日本初の転職トレーニングサービス『ポジウィルキャリア』 キャリア相談1万人突破&未経験転職でも年収100万UP&返金保証&公式LINEあり。
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