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インスタ映えする瀬戸内海には周防大島周辺で会える
この8か月間、地方移住の検討で周防大島(suooshima)とその周辺をめぐり、空気と風と景色が折り重なった瀬戸内海の魅力を再発見しました。
観光地ではない場所も多いけどインスタ映えしそうな場所がたくさんです。
このブログをみて、ひっそり訪ねてもらえたら、うれしいです。
海を置き去りにして10年…温泉ばかりだったがコロナ禍で、今夏3回周防大島の海を眺め、先々で色んな「表情」を見せてくれた🌊写真の風景や潮風日光が重なると、体内の毒された感情たちが皮膚を伝って見事体外に出て行く。少なくとも暖かい時期は心を浄化できる場所がすぐそばにあることが分かった✨✨ pic.twitter.com/z7rWvw2E4a
— ふ ー ち ゃ ん♨️温泉と移住blog (@fuuchannext) September 21, 2020
周防大島日見
周防大島嵩山(だけさん)の夕焼け
周防大島沖浦
周防大島白木半島
光市室積海水浴場
周防大島平野(カフェ・リバージュ)
周防大島森
周防大島グリーンステイながうら
周防大島久賀帯石観音近く
上関大橋近く(瀬里家)
周防大島日見
光市室積村伊保木
周防大島の観光スポット・海水浴情報なら「平凡な島の歩き方」がおすすめ
周防大島のガイドブックは「平凡な島の歩き方」⇩が一押しです。
周防大島在住のライター藤本雅文さんの著書です。
実際住んでるからこその飲食店、海水浴などの観光スポット情報と見応えある写真の数々は、移住の検討に大いに役立ちました。
【番外編】周防大島で考えた田舎暮らしの「時間」【海水で塩作りを体験】
自給自足の生活をする移住者のSさんに海水からの塩作りを見学させてもらう機会に恵まれました。
午前10時に伺うと、40リットルの海水が入った鉄釜に薪や乾いた竹をくべはじめていました。
海水から塩をつくるって…初体験…
3%を薪で8時間かけて炊き出す…
原料費は海水と薪だからコストゼロ…
時間を売るか…自ら作り出すか…
そこから見直すことが…必要な時が
今かもしれない… pic.twitter.com/hm2uNRHvVp— ふ ー ち ゃ ん♨️温泉と移住blog (@fuuchannext) February 24, 2021
海水からは約3.4%の塩が取れます。
午前10時に伺うと、40リットルの海水が入った鉄釜に、薪や乾いた竹をくべはじめていました。
この日は夕方5時過ぎまで8時間海水を蒸発させ続け、10%の4リットルになるところまで進みました。
Sさんは、農閑期の冬にこの作業を12回行い、1年で必要となる15キロの塩を確保しているそうです。
見直すべき価値観と田舎暮らしの優先順位
「時間を売って生活するか。
100%自分の時間で自ら作り出すか。」
Sさんの言葉で印象に残った部分です。
もともとサラリーマンだったSさんは、5年前に瀬戸内海の周防大島に引っ越して、家族と自給自足の生活をはじめ、
米や野菜にとどまらず、魚を釣ったり、物々交換で獣肉を得たりしています。
仕事も限られる周防大島で田舎暮らしするためには、
「本当にどんな暮らしがしたいのか」「やりたいことを自ら発見し生業とする力」について夫婦で問いかけ、
その上で収入の柱になりうる可能性の芽を生み出す必要があることを痛感した2週間でした。
引越して5年間、自給自足の生活が忙しく、近隣の市町村までしか外出する機会も少なかったとのこと。
5周年の記念に家族で温泉で1泊したいとおっしゃり、「温泉おたく」の本領発揮で、山口県のおすすめ温泉を紹介しました。
苦労をお湯で癒やして喜んでもらえたらと願いながら、ご自宅を後にしました。