山口県の瀬戸内海の海辺で田舎暮らしをはじめてもうすぐ4か月。生活にも仕事にも変化が出てきました。
移住・関係人口メディアの「Nativ.media(ネイティブ・メディア)」でブログ記事を投稿させてもらったり、地域の方ともふだん着で話せるようになってきました。
日々考え感じたでなかで、移住に役立つおすすめ情報と生活費や、瀬戸内海移住の特徴をまとめます。
目次
瀬戸内海の温暖な気候の海辺で移住生活して感じた特徴
海辺移住考①:田舎暮らし3か月で変わった暮らしと現実
【田舎暮らし3か月で変わったこと】
・家賃7万→自己負担なし
・野菜は9割スーパーが2割に
・魚は9割が直売所や地物
・通勤満員電車で50分→徒歩2分
・住宅地→海がみえる戸建て
・隣の部屋の騒音→虫の鳴き声
・近所づきあいなし→集落の人とのふれあい
・夫婦別々→夫婦一緒移住で幸せを実感!
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 26, 2021
移住前のサラリーマン生活と環境が激変してます。明らかに良い方に変わっています。
海辺移住考②:田舎暮らしに向かないひととは
【田舎暮らしに向かないひと】
・コミュニケーションを取りたくない
・スローライフしたい
・自分から動けない
・思い通りにならないとストレスがたまる
・世代が違う人と接するのは苦痛だ
・地域や集落、歴史には興味がない
・バイタリティがない
・毎日2回自炊するのはしんどい地方移住は大変!
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) August 21, 2021
今の生活と移住先での生活の違いをイメージして比べてみることが大切です。
海辺移住考③:瀬戸内海の海辺の温暖な土地の老人は人柄も温厚
日照時間や暖かさは人柄と関係する。瀬戸内海の中でも温暖な晴れの多い田舎の限界集落に移住した。すると 穏やかで温かい人が明らかに多いと気づく。沖縄や南米など南国の人を思い出せば分かる。僕は落ち込みやすく繊細な性格なので、この温かい場所が自分に合ってると感じている。#田舎暮らし #移住
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 23, 2021
海辺移住考④:地方移住は情報発信の継続が役に立つ
情報発信の大切さ。移住の検討をはじめたら、情報発信をすすめられた。ブログとか自分の商品の販売に役立てられるけど、一番は「自分の考えを整理する」ためにやるべきなんだと気づいた。いろんな情報や選択肢の中から、自分に最適なものを選ぶ過程に、ツイートや記事を書くことをぜひおすすめしたい。
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 24, 2021
移住に興味持ったら、まずTwitterでの情報収集と発信セットで行うことがおすすめです。
海辺移住考⑤:お金をかけるかけないのメリハリが大事
「お金をかけてやるんじゃないぞ。苗を持ってきてやろう」。家庭菜園をはじめて、集落の方が何度か苗をくれた。田舎暮らしは、お金をかけず生活すること。苗を買うより、もらったり種から育てたほうが詳しくなれる。良いコミュニケーションツールにもなる。ほどよい距離感と教えの意味を大切にしたい。
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 20, 2021
田舎暮らしは自給自足の方もいますし、お金の使い方を見直すことができる環境です。
海辺移住考⑥:田舎の恋愛と結婚問題は難しい
田舎で恋愛と結婚問題を深刻に感じる。勤め先も人柄もいいのに独身の人があまりに多いなって。。僕は仕事に問題を感じて地方移住したけど、思うような恋愛ができないと悩んでる人は、住む場所を変えたら良い出会いがあるかもしれない。東京にいたときは最悪だったし、住む場所はほんと選んだ方がいい。
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 22, 2021
少子化にもつながっているし、老後含めて本当に切実な問題です。
海辺移住考⑦:田舎も仕事はたくさんある 必要な収入をどうやって得るか
【田舎で将来需要が高いと思う職種】
・古民家再生&リフォーム
・ネットショップ
・森林管理・伐採
・害虫駆除
・WEB制作
・電気ガス工事
・保育士
・看護師
・宅建士
・漁師
・ドライバー
・介護
・土木機械に変われない「人」が必要な仕事が田舎には沢山!
後継者不足。選ばなければ、困らない。— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) October 18, 2021
海辺移住考⑧:車で3時間以内の近距離移住のメリット
【近距離移住の長所と短所】
・日帰り帰省で両親や地元との付き合いも続く
・食生活や生活感が近くなじみやすい
・気候の苦労が少ない
・未体験な食べ物や刺激は少ない
・友達を移住先に呼べる
・移住先の人と地元の会話ができる
・移住感が低い
・ハードルが低く最初の移住によい移住の距離も大事
— ふーちゃん♨️田舎移住ブロガー (@fuuchannext) September 23, 2021
遠方の移住に迷われる方は、近距離移住でスタートが良いと思います。
将来は2段階移住も検討できます。
瀬戸内海の海辺で移住生活して感じたメリットとデメリット
『メリット』
● 精神的に癒され健康になる
● 夫婦で海を楽しめる
● 新鮮な海の幸が手に入る
● 写真などの情報発信で収益化が可能
● 友人など人に喜んでもらえる
『デメリット』
■台風のときや冬は風が強く室内にいても音がする
(夜寝にくいことも)
■農産物や家などで「塩害」が出ることも
(本州沿岸の瀬戸内海なので現在のところ被害なし)
■市街化調整区域で移住の促進が難しい
移住した地域は、山口県の本州沿岸で、離島や日本海、太平洋などと比べると、風が強くないのが特徴です。
世間と同じように僕も当初、離島への憧れがあり、移住先として検討しましたが、冬の強風と寒さで、寒いのが苦手な妻に特に合いませんでした。
離島は、仕事の種類や職場も限られ、引き返すひとも多いと聞き、ハードルが高い移住だと理解しました。
結果、本州沿岸の瀬戸内海のきれいな海の近くに移住して、良い選択ができたと思っています。
瀬戸内海の海辺の田舎暮らしで生活費はどう変わった?
家賃以外は大きく変わらないのが現実 老後含めた交通手段も要検討
移住先を検討する時に、大きなテーマである生活費のことを書いてみます。結論、家賃、駐車場代以外は大きく変わりません。
都会の生活と比べて、野菜をもらって食費を抑えたり、コンビニで無駄にお金を使ったりは減りました。
近くに居酒屋がないので、飲食・交際代も下がりました。
合計でも、夫婦2人で1人当たり月1万〜3万円程度です。
田舎は交通手段も生活費に直結します。
老後で車の運転が難しくなったときなど、いろんな状況を想定することも大切です。
とにかく家賃を安くして固定費を下げるのがおすすめ
なので、転職して移住する人には、「家賃が安いところを探すよう」アドバイスします。その方法については
『貸家がおすすめ!山口県へ田舎移住の空き家の探し方』に書いていますので参考にしてください。
とにかく家賃で固定費を下げることが大切です。
移住前には、携帯電話を大手から格安SIMのUQモバイルに。ネットも解約してポケットWifiのMugen Wifiにして、生活費を月10,000円以上下げました。
その方法は『田舎移住の生活費節約は格安simとポケットWifiの通信費削減からはじめよう』で詳しく説明しています。
https://fuuchannext.com/ijugo/simwifi/
田舎暮らしTwitterアカウントの地方移住おすすめお役立ちポイント
移住に役立つポイント①:移住のためにやってきたこと
【移住のためにやってきたこと】
・オンラインサロン(仲間づくり・相談)
・SNS(アーカイブ含)・音声メディア視聴
・情報収集
・オンライン移住フェア、無料移住相談
・固定費見直し(携帯保険)
・やりたい・やりたくない整理
・移住地選定・生活インフラ確認
・現地訪問・相談
・生活コスト試算— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) January 25, 2021
移住に役立つポイント②:田舎暮らしのために読書して役に立った本
【田舎暮らしのために読書して役に立った本】
・ナリワイをつくる
・まだ東京で消耗してるの?
・進化する里山資本主義
・半農半Xという生き方
・凡人のための地域再生入門
・「小さな拠点」をつくる
・日本の田舎は宝の山
・田舎暮らしの教科書
・ビレッジプライド#地方移住 #読書垢 #ブログ書け— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) April 22, 2021
移住に役立つポイント③:田舎暮らし希望者にみてほしいYoutubeチャンネル5選
\\ 田舎暮しに興味を持ったら、まずはイメージづくりから //
古民家ひとり暮らしさん @yonpaablogger
里山のシイナさん @SatoyamaShiina
つかはら夫婦さん @sota_tsuka @t_Konatama
5人家族の移住ライフさん @mikanlifelog
りんの田舎暮らしさん▼特徴まとめhttps://t.co/p7mD56d4HT pic.twitter.com/VZBefgzJO7
— ショー@地域まるごと宿”玉村屋”/移住複業ワーカー (@sho881112) April 30, 2021
移住に役立つポイント④:夫婦で地方移住を目指しての振り返り
☆夫婦で地方移住を目指しての振り返り
【良かった点】
・夫婦での会話とお互いのアドバイスが増えた
・田舎暮らしの良さを体感できた
・2人の自己実現に向かっている
・僕にない妻の能力が知れた【課題】
・移住後の仕事というハードル
・退職して収入が減少している#田舎暮らし #ブログ初心者— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) March 30, 2021
移住に役立つポイント⑤:移住前のリスクヘッジ
【移住前のリスクヘッジ】
💴1年間無収入で生活できる貯金
♫移住者・地元住民の声をなるべく多く聞いて
その中で判断する☃寒い季節にも訪れる。過去の災害情報を調べる
(想像できない気候や災害もある)#いなチャレノート#地方移住 #田舎暮らし— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) April 20, 2021
移住に役立つポイント⑥:移住におすすめの音声配信5選
【地方移住におすすめの音声配信5選】
📻こっこの田舎暮らし応援ラヂオ(@505cocco )
📻イケハヤラジオ(@IHayato)
📻田舎チャレンジャーラジオ(@sakaeruman)
📻リンゴと食欲と私(@miyachin0912)
📻つかはら夫婦ラジオ(@t_Konatama )#Voicy #standfm などで放送中♪— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) May 16, 2021
移住に役立つポイント⑦:家族で田舎移住におすすめの条件
【夫婦家族で田舎移住におすすめの条件】
・車で5〜10分走ればスーパーに3店舗行ける
・住む自治体に総合病院がある
・夫婦で気に入る眺めのよい海や山がある
・近所の方が親切な人ばかり
・DIY可能な物件に住む
・気軽に行けるカフェが地元にある
・魚や野菜を買える直売所がある
・家庭菜園ができる— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) July 23, 2021
移住に役立つポイント⑧:田舎暮らしして10日過ごした成果
【田舎移住して10日過ごした成果】
・引っ越しのあいさつで会った人の9割から感謝される
・空き家の解消に貢献
・自治会の草刈りに参加で生活道の確保を手伝う
・ご近所さんと野菜・魚と空き家荷物の物々交換
・地区のDIYイベントに参加ただ生活してるだけで、こんなに感謝されたのは人生で初めて!
— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) July 12, 2021
移住に役立つポイント⑨:移住後の1か月で大事にしたいこと
【地方移住最初の1か月で大事にしたいこと】
・自分で考えて動く
・都会との時間の感覚の違いになれる
・人づきあいはまずは相手を知る・聴く
・家族の反応や様子に目を配る
・満たしやすい楽しみを入れる
・相手の選んだものを尊重する
・無理をしがちなのでケガに注意
・感動したことを記憶に残す— ふ ー ち ゃ ん♨️田舎移住1年生 (@fuuchannext) August 1, 2021
【まとめ】一つずつ行動・解決することが瀬戸内海移住の実現につながる
瀬戸内海へ移住するかしないかの決断に役立つ情報や、実際の移住体験で学んだことを紹介しました。
移住準備から実現には1~3年程度かけるのが一般的です。
今できることから、コツコツ一つずつ、取り組んでみましょう。