目次
- 1 地方移住はおすすめ本との出会いが田舎での仕事や人生を決める
- 2 おすすめの移住本①:「まだ東京で消耗してるの?〜環境を変えるだけで人生はうまくいく〜(幻冬舎 イケダハヤト著)」
- 3 おすすめの移住本②:失敗しない!1年で地方移住 田舎暮らしする方法(AmazonKindle本 ふーちゃん著)
- 4 おすすめの移住本③:進化する里山資本主義(the japan times 出版 藻谷浩介監修)
- 5 おすすめの移住本④:半農半X という生き方【決定版】(ちくま文庫 塩見直記著)
- 6 おすすめの移住本⑤:ナリワイをつくる〜人生を盗まれない働き方〜ちくま文庫 伊藤洋志著〜
- 7 おすすめの移住本⑥:凡人のための地域再生入門(ダイヤモンド社 木下斉著)
- 8 おすすめの移住本⑦:「小さな拠点」をつくる(農文協 藤山浩編著)
- 9 おすすめの移住本⑧:ビレッジプライド(ブックマン社 寺本英仁著)
- 10 おすすめの移住本⑨:日本の田舎は宝の山(曽根原久司著 日経ビジネス人文庫)
- 11 おすすめの移住本⑩:田舎暮らしの教科書(清泉亮著 東洋経済新報社)
- 12 地方移住の本をKindleUnlimitedで無料やサブスクで読む方法
- 13 【初回30日無料】KindleUnlimitedは無料期間だけ利用して退会できる
地方移住はおすすめ本との出会いが田舎での仕事や人生を決める
地方移住したい気持ちが夫婦で一致して、検討をはじめてちょうど1年になります。
緊急事態宣言がはじめて出た時で、自宅で動くしかなく、ネット検索からはじめました。
その取り組みは、『自宅で準備できる地方移住・田舎暮らしの手順と進め方』に記しましたが、ほかに大事な情報源があります。
読書です。
移住の方向性や今後の人生の価値観を決めてくれたのは読書でした。
そこで今回は、地方移住や田舎暮らしに役立ったおすすめの本をランキング形式で紹介します。
おすすめの移住本①:「まだ東京で消耗してるの?〜環境を変えるだけで人生はうまくいく〜(幻冬舎 イケダハヤト著)」
地方移住に興味を持った時にまず手に取りたい本
インフルエンサーのイケハヤさんの名著です。
地方移住に興味を持ったけど、まだ田舎暮らしのイメージもわかないし、本の1冊も読んだことがないというあなたに特にオススメします。
東京からまず高知市内そして、高知の限界集落へ移住したイケハヤさん。
ご本人の体験を踏まえた移住の仕方・方法の部分では、移住のハードルの下げ方や検討の仕方が分かります。
移住後については、田舎暮らしの魅力と可能性について、生活や仕事、子育てまで、とてもわかりやすく紹介しています。
編集者はインフルエンサーの箕輪厚介さん。
まさに名コンビが生み出した一冊です。
読みやすいので、あっさり読めますし、出版から5年たった今も色あせる感がなく、ぜひ一度手に取ってもらいたい一冊です。
おすすめの移住本②:失敗しない!1年で地方移住 田舎暮らしする方法(AmazonKindle本 ふーちゃん著)
コロナ禍の地方移住の具体的な方法が分がるマニュアル本
「地方移住したいけど、いったい何からはじめたらいいんだろう?」
2020年に田舎暮らしを検討しようと思ったとき、それがさっぱり分かりませんでした。
コロナ禍で外出さえ思うようにできない時でした。
この本は、普通のサラリーマンが、コロナ禍でゼロから移住するためのリモートワークなど働き方を含めたマニュアル本です。
本の手順を参考に、僕ら夫婦のように満足のいく、好きな移住地と巡りあってほしいと願って書きました。
どんな手順で、日々何をすればいいのか、役立ったことを、とにかく具体的に紹介しています。
■国内で田舎移住を検討したい
■移住を検討しているけど思うようにすすまない
■移住する気はないけど、どんな世界か興味がある
こんな人に手にとっていただきたいです。
10,000字足らずで、スマートフォンでも読みやすい文体にまとめています。
出版して2か月の2022年4月現在、レビューは5点満点中4.7点。
高く評価していただいています。
Amazonの登録があれば、⇩下のボタンをクリックすると280円で購入できます。
最終章で紹介するKindleUnlimited加入の方は無料で読めます。
未加入の人が読むには、Amazonへの登録と無料のkindleアプリのダウンロードが必要です。
スマホで30日間無料のサービス登録をして読んでいただけます。
途中解約も簡単にできますので、ぜひ、読んでいただけると嬉しいです。
KindleUnlimitedに登録がある方は、すぐ下🔽のボタンをクリックしたらすぐ読めます。
おすすめの移住本③:進化する里山資本主義(the japan times 出版 藻谷浩介監修)
ベストセラー本の続編 田舎でのビジネスや起業 瀬戸内海に関心ある方におすすめ
2013年にベストセラーとなった『里山資本主義』の続編です。
2020年に刊行されました。
里山資本主義とは「多様なものが共生し、循環再生が健全にさなれる社会」を支える経済思想です。
7年後に出版された続編では、地方移住が時代のキーワードとなった現在において、大きく変化を遂げる、情報インフラや自治体、個人事業主などに焦点をあてています。
移住候補地としていた周防大島にフォーカスした章もあり、瀬戸内海に移住を考えている方には特におすすめです。
一つの自治体が15年の期間を経て、どのようにして、移住で注目を浴び、先進地と言われるようになったか、経緯と実情を説明しています。
観光客として眺めているだけでは分からない、田舎の経済や移住者の姿が浮き彫りになっています。
また、ネット社会の発展が、田舎のビジネスや人のつながりにどのような変化をもたらしたか、多くの実例の紹介の中で語られています。
「田舎で躍動する自分の姿」を少しながら、当てはめて考えられるようになったきっかけを与えてくれた本です。
あこがれ、ぼんやりしたイメーのままでは、良い移住は実現しません。
リアリティをもって考えることができるこの本を推薦します。
おすすめの移住本④:半農半X という生き方【決定版】(ちくま文庫 塩見直記著)
世界に広まった「農×天職となる仕事」を考える名著
概念として世界に広まった「田舎暮らしの名著」です。
田舎暮らしはしたいけど、農業をやりたいとは思っていなかった僕が、田舎暮らしには「農」が不可欠と思うようになるほど、影響を受けました。
「X」という言葉に自分の可能性を、「農」はXを深めるパートナーとして、2つを相乗効果させることが不可欠なことを説いています。
本著では
・半農半NPO
・半農半ヘルパー
・半農半宿
などが取り上げられてますが、
Xの部分は、自分の気持ちを乗せ、コツコツ継続して取り組める仕事であれば、何でも良いのかもしれません。
過去と将来が見える社会的背景の説明、田舎暮らしで求められる価値観など、移住をじっくり考えられる本著。後悔しない移住のために、ぜひ、読みたい一冊です。
おすすめの移住本⑤:ナリワイをつくる〜人生を盗まれない働き方〜ちくま文庫 伊藤洋志著〜
地方移住して複業で仕事したいと思った時に読みたい本
ナリワイとは
■個人レベルではじめられる(従業員や多額の資金調達がいらない)
■「自分の時間や健康」をお金と交換せず、頭とカラダを鍛えられて技が身につき、仲間がふえる
仕事のこと。
頑張って売上を上げず、生活コストを下げるスタンスを重視します。
はじめて複業を意識したのは、5年前で、この本との出会いがきっかけでした。
何本もの柱をもって活動・生活する伊藤さんにあこがれを持ちました。
そして、移住後に目指す生活スタイルにもつながっています。
この本を読み、固定費をカットし、移住後は家賃のかからない生活を目指すようになりました。
伊藤さん自身が紀伊半島との2地域居住をしています。
田舎暮らしを実践しながら、生活を見直し、仕事を生み出した経験をもとに、ナリワイをつくることを説いています。
「田舎暮らし×複業」を目指す地方移住希望者にはぴったりです。
おすすめの移住本⑥:凡人のための地域再生入門(ダイヤモンド社 木下斉著)
すべての地方移住希望者におすすめしたい本
一番勉強になったのが、まちづくり専門家・木下斉さんの「凡人のための地域再生入門」です。
地方や田舎でのビジネスのキーワード「補助金」の問題点を、これほど分かりやすく実践的な形で、書いた本はありません。
物語形式で、個人事業主や複業のメンタルの持ちようも学べる、田舎での活動をするのに欠かせない一冊です。
おすすめの移住本⑦:「小さな拠点」をつくる(農文協 藤山浩編著)
高齢化率が高い地域や限界集落に移住する人におすすめの本
中山間地域の集落について考えたくて読んだ一冊です。
現状の分野を横断した拠点、物流ではなく、複合的な機能・役割を果たす「小さな拠点」の必要性を説いています。
著者の藤山浩さんは中山間地域の研究者の第一人者で、フィールドワークを踏まえた現地事例も豊富。
田舎で地域活動に取り組む人に、ぜひ読んでもらいたいです。
おすすめの移住本⑧:ビレッジプライド(ブックマン社 寺本英仁著)
食と農・A級グルメで地域を活性化した手法が学べる本
現地に行くと「この田舎何かが違う」とすぐ理解できた島根県邑南町。
元同僚も移住しました。
A級グルメで全国に知名度が高まった、その火付け役の公務員寺本英仁さんの物語。
田舎で「0円起業」で、食と農を中心に町を活性化をさせた手法や行動力を学ぶのに最適な一冊です。
おすすめの移住本⑨:日本の田舎は宝の山(曽根原久司著 日経ビジネス人文庫)
地方移住後に起業を考える人におすすめの本
農村や限界集落に移住して起業を考える人におすすめが、NPO法人笑顔つなげて代表の曽根原久司さんの著書です。
田舎育ち&金融コンサルタントの経歴を活かした移住で成果を上げ、関係人口拡大や、6次産業化などの支援に実績を上げています。
長年の蓄積による事例紹介も豊富なのも特徴です。
おすすめの移住本⑩:田舎暮らしの教科書(清泉亮著 東洋経済新報社)
田舎暮らし希望者に人気のロングセラー本
田舎暮らしを考えた時に手に取りたい一冊です。
雑誌やネットなどでは、移住の良い面ばかりが取り上げられ、難しさや要注意な情報が不足しています。
そこを補ってくれるのが「田舎暮らしの教科書」です。
厳しい生活面などリアルに記載している部分が助かりました。
少し男性目線ではあります。
移住検討の最初の一歩におすすめです。
地方移住の本をKindleUnlimitedで無料やサブスクで読む方法
KindleUnlimitedは、Amazon.com(アマゾン)が提供している電子書籍の読み放題のサービスです。
サービス開始は2016年で、現在では和書12万冊以上、洋書120万冊以上を配信しています。
競合他社と比べて圧倒的な最大手です。
【初回30日無料】KindleUnlimitedは無料期間だけ利用して退会できる
Kindle Unlimitedを初めて利用する人には30日間の無料体験がついてきます。
この無料体験期間だけ利用して、月額980円の費用が発生する前に退会するのも公式に認められています。
今回紹介した地方移住の本のなかにも、KindleUnlimitedの読み放題サービスの本があります。
もちろん1冊ごとにKindle本と料金をクレジットカードやコンビニなどで支払って購入することも可能です。
イケハヤさんの「これで失敗しない 地方移住・田舎暮らし完全ガイド!」や、自己啓発本や「田舎暮らしの本」「ソトコト」などの移住雑誌などを読んできました。
田舎暮らしの関連のKindle本もたくさんあって読み放題です。
月額980円にオトク感を感じ、2年近くKindle Unlimitedを利用しています。
唯一、マンガが弱いジャンルだと感じます。
個人でKindle本を出版する人も増えており、日々、多くの書籍がKindle Unlemitedの対象になっています。
一度⇓をクリックしての30日間「無料読書」してみましょう。
30日以内に会員登録をキャンセルすれば、解約となり料金は発生しませんのでご安心ください。