山口県周防大島で移住者に直接相談したときの想い
移住したいけど、仕事や家はどうする…
島に移住したいけど、ハローワークやHPの求人みたけど数も少ないし、思ったような求人がまったくなかった…
2020年の夏に、周防大島へ移住したいという方向性が出ました。
その時からずっと頭をかすめていたのが、僕の仕事のことです。
移住先で「即戦力」になる資格もないし、10年やってきたマンション管理
の仕事は島にはない…
島には、オモテに出てない求人でも「潜在的な求人」が十分あると、所属する
「田舎チャレンジャーラボ」では聞いていました。
ただ、そういった仕事で生活していけるのか…
それを払拭してくれたのが、島内での移住相談でした。
チラシの封入作業を手伝う代わりに、移住相談にのっていただき感謝✨
希望する移住先の方とお話するたび、ヒントを得て、
わずかだけど次の歩みに‥!繰り返していくうちに、自分にとっての「何かやりたいこと」がみえるのではないかと思えた‥👀#地方移住 #田舎暮らし #移住相談 https://t.co/gzZj3VKeWz
— ふーちゃん♨️温泉おたくのち夫婦移住 (@fuuchannext) January 19, 2021
田舎では複業で生計を立てる割合が高いのが現実
1月上旬に1泊2日で、移住者Tさんのはからいで、3組の6名の移住夫婦にお会いする
ことに。
3組3様の移住生活をしているのですが、6名とも俗に言う「サラリーマン」週40時間のフルタイムといった働き方をしている人はいませんでした。農業や飲食店、現場作業の仕事に民泊受け入れなどを組み合わせる「複業」のスタイルです。
もしくは専業だけど、薪や井戸やセルフリノベ(DIY)、家庭菜園で家賃をはじめとする生活コストが街よりずいぶんかかっていません。
自然農法を実践するFさんは「僕もサラリーマンだったけど、時間を切り売りする生活に疑問を持ったところが、今の生活の出発点だったよ」と語りかけてくれました。
農作物や魚はすべて自給、肉は狩猟をする人と物々交換、塩などの調味料まで自作…
独学で学びながら実践する姿に刺激をもらいました。
ただ「田舎に住めば良い、住めばなんとかなる」ではなくて「夫婦でどんな暮らしがしたいのか」「何を一番成し遂げたいのか(優先順位)」を整理することが必要だと身を持って感じます。そして、苦労話や島の生活・経済事情がリアルに耳に入ってくる中で、「自分がやりたい(できる)仕事」がみえてくると思える最近です。
自宅からオンライン移住相談がおすすめ
コロナ禍なので、移住希望先に行って相談できない状況の方は、自宅からオンラインの移住相談がオススメです。

